STAR OCEAN Sanctions of God







第十二章







狭間









---幻想世界の狭間---



「よくぞ…精神迷宮を抜け出しました…

あなた方の精神が様々な経験や苦しみを知っていることが分かりましたよ

ですが…ここはまだ幻想世界の出口…」

何もない真っ白な空間にひっそりと立つどこか表情が穏やかなレザード・ヴァレス

気が付けばレオンとリヴァル、プリシスとアシュトン

そしてクロードとレナがレザードの前に立っていた

一斉に全員が戦闘の構えに入る

「倒せばいいってことかな?」

クロードの鋭い目線でレザードが身を引く

レザードが両手を広げて首を横に振った

「今ここにいるレザード・ヴァレスは

精神の悪の部分のレザード・ヴァレスに閉じ込められた…

レザード・ヴァレスの精神の善の部分…

危害を与えるつもりはありません…

お話しましょう…

あなた方をも閉じ込めた悪の塊である私は…

ある運命の封印を解いてしまいました…」

全員がレザードが何を言っているのか分からずにそれぞれに考える…

プリシスが最初に愚痴を零した

「また難しい話ー…?疲れたよー…アシュトンだっこー

多分現実行ったらアシュトン、無人君に早代わりしそうだし…」

クロードとレナがアシュトンがいる事にたいそう驚くが…

幸せそうなプリシスにその話は後にすることに決定

「えー…さすがに真面目に聞こうよ…」

それでもアシュトンは胡坐をかいて座り、その上にプリシスがちょこんと座って

アシュトンに前からギュッとしてもらいながらプリシスはほんわか表情で…

「レオン後は簡略化して説明してー…宜しくー…」

リヴァルが指をくわえてレオンの服の裾を引っ張った…!

「わ、私達も…」

レオンが頬を赤く染めながら、ため息をついてそっぽを向く

「あ、後で…!」

それでもひしとくっついてくるリヴァルにレオンはたじたじしていた

レナも上目目線でクロードを見つめるが…

「れ、レナ?」

レナは何かをグッとこらえてレザードに向き直る

唇を噛み締めて少し涙ぐんでいた…

ぎゅ…

クロードは優しい笑みで、そっとレナの手を握ってあげる



レザードは瞬きをするだけで穏やかな表情のまま

「そんなに緩んでいて精神世界に捕われないのですから…

流石としかいいようがありませんね…」

話を戻し、レオンが頭をひねりながら答えた

「仮に目の前にいるレザードが言ったその話が本当なら…

これからその封印が解かれて現実の世界で何かが起こる…

いいことじゃないんでしょ?」

レザードはうつむいて答える


「はい…今の悪の塊の私が行っている「制裁」は

その私を倒せば収まるかもしれませんが…」


クロードは神妙な面持ちで目を細めた


「その「制裁」の文明崩壊を軽く言うけど…

それ以上よりも恐ろしい事が起こりうるのかな…?」


レザードが重みのある口調で言い放つ


「この世界の創造主の…

本当の神の制裁が行われます」


空気が一瞬止まった様な気がする

レザードがクロードを見続けていた

「レザードが行っている制裁ではなく…

本当の”神 ”の制裁…?僕らはどうやって太刀打ちすれば…」

レナが苦笑いながらクロードの握っている手を強く握る

「だ、大丈夫よ!だってガブリエルの崩壊紋章の時だって…

なんとかしたじゃない!

またなんとか出来るよ!」

レナの言葉にクロード達が元気にうなずいた

ざぁ…

不意に後ろからの気配が変わり、レナの背筋が凍る

「少し…いいかしら…」

リヴァルが大人びた口調と様子でレザードを見やった

レオンとレザード以外は首を傾げている

そこにいるのはレナス・ヴァルキュリアの意識…


「まずは信じなくては何も始まらないわね…

私はこの世界の…前の世界の創造神というのはレザードは知っていると思う…

前の世界はある時を堺に闇に葬られた…

その理由は分からない…多分その闇は今の宇宙だと思うの

でも、この世界を見る限り…天変地異を起こした創造主は見当たらない…

その事実をどう考えればいいのかしら?」

レザードは神妙な面持ちで頷いた


「この世界の他の場所に創造主は存在します」


言い終わると不意にレザードは申し訳なさそうに膝を落としてリヴァルに頭を下げた

リヴァルとレナスは戸惑い気味ながらレザードを見つめる

「そして申し訳ない…リヴァルにも…ヴァルキュリアにも申し訳ないことをしたと思っています…」

その言葉でリヴァルとレナスはレザードの言いたい事を理解し…

首をゆっくり横に振った

リヴァル、レナスはレザードに歩み寄り手を差し出す


「この幻想世界のおかげで私の罪をも認めることが出来た…

過ぎたことです…責めるつもりはありません」

「過ぎた罪を反省する心は大事だと思うわ…

でも私はレザードを罪から開放するためにここにいるの…

だから…立って、この私の仲間達のように」


リヴァルとレナスの微笑みでレザードは頷いて立ち上がる

クロード達はレナスの笑顔に心が癒された…



「来るべき運命はどこで知り得たの?」

プリシスが真剣な面持ちで聞いてみる

「オーパーツを手に入れ…研究した際…

【文明の超過はいずれ世界を滅ぼす

そのレベルに達した際、創造主自ら手を加えよう】と…

そう創造主に警告されたんです…」

リヴァルがうーんと唸りながら呟く

「確かに悪のレザードもこの世界の運命を

オーパーツから知りえたって言ってましたね…

でも創造主に警告されたというのを信じるのは少し…

難しいですね…」

レザードは苦笑いしていた

プリシスがアシュトンの抱っこ越しで喋る


「もしそれを信じるなら…この宇宙の星達の文明が発展し過ぎたから…

その天変地異を起こした創造主が…遅かれ早かれ…

この世界が人によって滅ぼさるレベルに達したら…

自ら人々に制裁を加えるって事だよね?

それを今やろうとしているレザードのほうが危なくない?」


レザードが目を閉じて語りだす

「悪の塊の私は、私利私欲の為だけに文明崩壊を企てました…

事実…レザード本人を倒せば丸く収まります…

ですが…本当の神の制裁は創造主に手をつけられない為…

どうしようもない状態になってしまいます

ですが今回はあなた方がこの幻想世界に送り込まれたおかげで…

この事実を伝える事ができました

運命が変わるかもしれませんから…」

ハッと気が付くレナ、手を上げた

「えっと…直接は関係ないと思うんですけど…

ガブリエルって人が一度世界を崩壊させようとした…

世界をずっと見渡せているのなら…

なんでその創造主はその時ガブリエルに手を出さなかったんですか…?」

レザードが眼鏡をくいっと直しながら頷く

「私は…実際この世界が前の世界よりも好きなんです…

星、国…村…人それぞれ世界観を持ち合わせ…全てが私を興奮させました…

私がこの世界に来てオーパーツを手にした際…その制裁の事実を知り

私はちょっとした小細工をしていたんです…

この世界を全て把握し…創造主からの直接の観賞、監視役を行っていた存在を封印し

あちらから観賞、侵入をできなくした…

その存在が…


イセリア・クイーン」


クロードが聞き覚えのある名前に眉を潜める

「とてつもない強さを誇っていた…

そんな超越した存在が創造主の監視役…

でも、そのまま封印しておけば問題はないんじゃ…?」

レザードは険悪な表情でクロードを見つめ返したした


「初めに言いましたが…あなた方の仲間を倒す為に…

悪の塊のレザードが封印を解きました」


クロードを含め全員が驚きを隠せず…

クロードが目の色を変えてレザードに迫る

あのレイアとシャルがイセリア・クイーンと戦っているとなると落ち着けなかった

「ということはレイア達がイセリア・クイーンと!?

ましてや…封印を解かれた…

数千年もの間…人は相当な発展をした…創造主は…」

レザードがゆっくり頷いた


「制裁を行う可能性がある…

創造主から監視を奪った危険度の高い悪の塊の私がまず消されるでしょう…

そのせいで何度も世界崩壊し損ねているんですからね…

後は私達は全てを知った創造主が制裁を加えるのを待つのみです…

それは遅かれ早かれ…必ず来る…」


それこそが来るべき運命…

そしてその来るべき運命は…

イセリア・クイーンの封印を解いた事によって…

現実と成り得る…


本当の「神の制裁」


この世界が危険かどうか判断し崩壊させるのは…創造主次第…

「クロード…レザードの言う事信じるの…?」

レナの言葉によってクロードが落ち着きを取り戻した

「あぁ…でも…その運命を聞いてしまったんだ…

もし起こるのなら…気持ちを引き締めておいても損はないと思う…」

クロードの言葉に反対する者は誰一人いなかった…

プリシスが立ち上がって元気に笑う


「その創造主を皆で倒せば解決って事だよね!」


軽く言ってみせるプリシスをレザードは笑いながら喜ばしい表情で見つめる

「そうですね…受身ではいけませんよね」

クロードが真剣な表情でレザードを見やった

「まずはこの世界から出れなくては話にならない…

レザード、この世界から完全に抜け出すにはどうすれば…」

レザードが一瞬黙ってしまったが…

クロードを真っ直ぐ見て語る


「私は抜け出し方を知っていますが…

その方法は今まで抜け出せなかった理由にもなる…

二人…この幻想世界に残って貰います…」


レナが首を傾げる…その内容をレザードが言葉を濁す…

「善の部分だけの私でこの世界にいたのには…理由があります…

この幻想世界に惑わされずに…外部と観賞しないことで

悪がない私が「神の制裁」の本質を忘れずに友好的な対策を練れると考えたから…

ですが…悪の私はこの幻想世界の出口で善の私が出てこられないように仕掛けをした…

一人では決して出て来れない…そしてそれをなんとかしても…

一人の魂を幻想世界に奉げ…時空を歪め…

一人をもっと深い精神世界に再び閉じ込めることで…

この幻想世界の罪深さの法則を打ち破り…

そうすることで初めて…他の仲間の幻想世界が開放される…」


プリシスが何か言い返そうかと考えるが…

アシュトンがプリシスの後ろからきつく抱きしめた

プリシスは涙を滲ませるが…唇を噛み締めて…うつむいて…頷く…

二人も…ここに残る…?

レザードが大きなため息をつきながら胸に手をあてる


「ご安心を…及ばずながらその一人として…

私が魂をこの幻想世界に奉げます…」


レザードの少しばかり悲しみ混じりの笑顔にレナスが…

「せっかく…助けに来たのよ…?どうして…」

レザードは答える

「今の善の私はあなた方に真実を伝える事が出来ました

それで十分です…

私は先に休ませてもらいますね…

ヴァルキュリアよ…悲しみと絶望に満たされた悪の私を…

どうか救ってもらい…

そして世界を…」


レナスは頷き、レザードが再び真剣な表情に変わった

「やっと絶望から抜け出し、お互いの存在を確かめあったのに申し訳ないのですが…

後一人だけ…あなた方の中から残っていただく方を決めていただきたいのです…」

そう聞かれてとっさにレナはクロードを見やる

真っ直ぐな目線で迷いのない瞳を…

クロードらしい表情…格好良かった…

でも…レナは気が付けばクロードの腕にしがみ付いていて…

「クロードッ…!」

クロードの表情は変わらない


「僕が残ります」


そこにいる仲間達は誰一人反対の言葉を漏らさない…

クロードが名乗りをあげるのは仲間達は分かっていた

それでも…

「ッ…」

プリシスはアシュトンにしがみ付いて泣き顔を見せず…

「迷わないね…クロード…

格好良過ぎるよ…」

アシュトンは唇を噛み締める

レオンとリヴァルは体を震わせながらクロードを見つめた

レナスの意識が言葉をなげかける

「その決断…二言はないわね?」

クロードは何も言わずに自分にしがみ付いていたレナをギュッと抱きしめた

一瞬見せるクロードの悲しみの表情…


「あぁ…誰が欠けても皆それぞれ大切な人ばかりだからね…

躊躇している場合じゃない…

やるべきことがある…そうだろ?皆…」


リヴァルとレナスの意識が交わりながらうつむいてレオンの手を握った

仲間全員はそこで自らの名を挙げることが出来ない

クロードのその志と勇気があまりにも偉大で…

「誰が引っ張っていくかなんて聞かないよ…

僕らは僕らの意思でここに立ってる…」

レオンはクロードの笑顔を見てそう呟いた

迷っている暇などないのだから…

プリシスはアシュトンに甘えるのを止め…

クロードに何も言わずにしがみ付くレナを見やる

「レナ…」

アシュトンがクロードを真剣な表情で見つめる

「クロード…」

その一言でクロードは頷く

表情はどこか穏やかなクロードはレナの肩をそっと掴んだ


「愛してるよレナ…」


レナはその一言で体を震わせて…クロードを抱きしめる力が強まる

レナの中できりなく渦巻く言葉達…


あまりにも早すぎる”別れ ”

色々なクロードとの夢…”約束 ”

これから”一緒 ”にお互い支えあおうって…

それでも躊躇している暇などない…やり遂げなくてはならない”使命 ”

”永遠 ”の絆…


好き、大好き…


ひとしきり体を震わせながら小さい手でキュッとクロードの服を掴むレナ

そっと顔を上げた

その表情は笑っていながら…涙が頬を伝う


言いたいことなど山ほど…宇宙ほどある

あまりにも突然過ぎた…

何度すれ違ったか…やっと本当に分かり合えて…

幻想から二人で抜け出せたというのに…

それでも…ここから出なくては今までの苦労が…

頑張りが無駄になる…

そして一刻の有余もない…神の制裁が訪れる…

強くなるって…守ってもらうだけじゃない私になるって…決めたんだ…


この別れの為の決意だったのかもしれない…


だから…レナは一番の思いを伝えた


「エクスペルで私を助けてくれた頃から

ずっと…ずっと…好きでした

これからも…大好きだよ…クロード」


そんなレナの想いにクロードは表情を一瞬歪め…微笑みながらレナの髪の毛を撫でていく


「レナ、左手を出してくれるかい?」


徐にクロードは小さな箱を取り出した

幻想の中で見た…私に渡しそびれたその箱からクロードは指輪を出して…優しい表情で見つめてくれる


「僕と結婚してください」


私は嬉し涙で前が見えず…そのクロードの手を小さな指で掴んだ

涙を拭いながら…左手の薬指にはめてある思い出のエメラルドの指輪を…

少し名残惜しみながら外して大切にしまう

そして新たに左手の薬指に…大きくも可愛らしいダイヤモンドが散りばめられた指輪を…

クロードに入れてもらった

私は満面の笑みで答える


「はいッ」





パチパチパチパチッ!!

拍手はプリシスから始まった

パチパチパチパチパチパチパチッ!!

涙でいっぱいながら拍手をするプリシスは手をぶんぶん振る

「結婚おめッ…おめでとぉーッ!!」

アシュトンが顔を伏せた後に笑顔でクロードとレナに拍手を送った

「おめでとう、クロード!レナ!」

リヴァルも涙ぐみながら拍手を送る

「おめでとうございます!」

レオンが上に手をかざして言い放つ

「エンゼルフェザー!」


パァアアアア…


光と羽が舞う中でクロードとレナはそっとキスを交わす

名残惜しいながら、レナがゆっくりと離れる

クロードが照れくさそうに頭をかいていた

「まさかこんな場所で渡せるとは思ってなかったけど…渡せて良かったよ」

レナは幸せそうに指輪を見つめながら頷く

「ずっと…待ってたんだから…えへへ…

これで…私達夫婦だね…これからいっぱい……ぁ…」

これからを考えて一気にレナは現実に戻される

その沈みようといったらどうしようもない…

それでもクロードがレナの額を指でついた

「あいた」

レナが口を尖らせながらクロードを見つめる

「ほらほら…後の事考えすぎない…

僕が本気で…ッ……泣く前に…ほら…」

クロードが腕で涙を拭い…腰のオーマを外してレナに渡した

「クロード…これはディアスからやっと認められた証じゃ…」

戸惑うレナ、クロードはレナの頭に手を置く

「その剣を僕と、ディアスと思ってもらいたい…

まさかこんな早く立ち止まるとはディアスも予想外だろうね」

クスクスと泣きながら笑うレナ、クロードは今までにない程に強く抱きしめる

クロードはもう何も言えなくなってひたすらに抱きしめて…

自らの肌で…温度でお互いを感じあった


「レナッ…もっと早く僕が告白してればッ

君の不安を少しは…」


そう呟くと…レナが首をぶんぶんと振って…


「いいのックロードが…クロードが私を好きでいてくれればッ…

ひぅ…うッ…うわぁああんッ!!!あぁあああッ!!!」


こんなにも何度も出会いと別れを繰り返す二人の気持ちは

側にいたプリシス達が一番よく分かっている…

ただただ一緒に涙する他なかった…

レザードさえ…背を向けてうつむいている…

そんな罪の意識をリヴァルとレナスが許してあげていた…






「さよならは言わないから…

いってきます!」



レナは笑顔でオーマを腰に下げ…プリシス達が次元の裂け目を見つめる

クロードは元気よく答えた


「いってらっしゃい!」


「本当勇敢だけど…このレナ泣かせッ!!」

クロードはプリシスから痛いのを一発頂いて…


皆、クロードの笑顔を見た後には…もう振り返らない…


立ち向かうべき壁は大きいのだから…















*こめんと*


まーた難しい事抜かすレザード…

そして再び明かされる事実

ここで3をやっていれば分かってきている方もいると思います…

VPネタバレですがレナスが創造神に→何者かによる天変地異(宇宙誕生

その天変地異を起こした創造主はこの世界にはいない

創造主はどこかの世界でイセリア・クイーンを監視用、管理用として置いていて

それを封印されて観賞、及び管理ができなくなった


でもヴァン戦でレザードはイセリア・クイーンを解放しちゃってますね…!

レザードを倒すだけかと思っていたら

本当の創造主からの「神の制裁」が早かれ遅かれ行われる

なら早くレザード倒してどうにかしないと思っている矢先…

悪レザードの仲間削りの作戦でクロードさん戦線離脱…

レナさん本当辛い目にばっか合わせてすいません…

それでもクロードとレナは晴れて夫婦に!


あ、「はいッ」のレナさんの画像すいませんです…

実際はバンデーンの服を着ているのですが…

描いてみたら…何かぶち壊しなところがあったので…

服は着ていません☆(ウエディングドレスが良かったんですが…

シャルもいないので断念☆)

誓いのキスをするのも描いたんです!

実際はバンデーンの服を着ているので…

描いてみたら…何かぶち壊し(ry

服は着ていません☆

そしたらさすがに…はい…エロエロもいいとこで…

なら「はいッ」みたいにぼかしたら…余計でした…

故に却下しました☆


ここで指輪を渡すクロードも中々のものです…!

悲しみにくれることなく…祝福の中で皆さん戦いに行きます…!

まだ続く絶望の闇…

それでも…!


こうご期待!!!



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