STAR OCEAN Sanctions of God







第十二章








孤独:正義










---幻想世界---





ラクールの闘技場を崩した様な場所で…

沈み始めた夕日を背に二人の剣士が睨みあっていた


ガィンッ!!キィンッ!!


目の前で大好きな人達が戦っている

戦って欲しくないのに…

お互い何も憎む事もない筈なのに…

二人に割ってはいる事も出来ずに…

私はただ見ているだけ…


「やめてッ!クロードッ!ディアスッ!

やめてぇえええッ!!!」









---レナ幻想世界 地球 自宅<数ヶ月前>---



クロードが今日も帰ってこないのは分かっている


空が暗がりになっていくつの時間を数えたか…


何度時計を見たか…


何ヶ月こんな事を続けていたのか…


私には分からない


ただ分かるのは…


心にぽっかり空いた穴…


実感がないわけじゃない


未だに信じられないだけ…


『クロード…』


クロードは連邦と民間での内戦で指揮を取る中で…

子供達に襲撃を受け、銃を乱射され…そのまま殺されてしまった…

指揮を取るという立場で抵抗しなかった事に政府は野次を飛ばしたらしいけど…

私は良かったと思っている…いや…思いたい

そこで抵抗して…余計に民間から反感なんか買っていたら

政府への民間の対応が難しくなるし…色々ないざこざが増えるところだったみたいで…

それでクロードを殺されて納得したかって?

納得せざるを得ない…だって規約にも任務中の死はどんな状況にあっても戦死という名誉みたいで…

政府と軍がそれで納得した上で私が一般軍人よりも良い生活が送れているのは確か…

『クロードを失う代わりに…こんな生活手に入れたって…意味ないよ…』





幻想の中の私は過去の幻想に惑わされ…ただ戸惑っていて…混乱していた

感覚的にははっきりした夢を見ているかのよう…

「これは本当の世界…?夢…なの…?…幻想…?

昔の夢を見ているなら…

確かクロードは襲撃を受けた時に…抵抗して子供を殺しちゃった筈じゃ…」

本人から聞いた話だと抵抗する事で民間からの反発が広まり…

指揮をとっていたクロードや私達が狙われる…筈だった…

大きな罪を背負いながらクロードはエディフィスまで来たというのに…

「その罪を背負わない過去…呆気なくクロードが殺されちゃう…過去…」





『今日はクロードの好きなステーキだよー』

帰ってくるのを待っている…

帰ってこない…?

知ってる…クロードは死んじゃった

でも帰ってくるかもしれないって…そう思える

お互い一緒にいるのが当たり前だったら…

もっと悲しんで…悔やんでいるのかも知れないけれど…

クロードと会うのが稀だった私にとって…

悲しいけれど、いないのはどことなく当たり前で…

クロードとの思い出をふり返らなければ…ふりかえなければ…

泣かなかった…

クロードの顔も思い出してはいけない…

ただひたすらに…

泣かずに…いつものようにしていれば

クロードが疲れた様子で帰ってきて…

どことなく一緒にお風呂で遊んで…

お夕飯を食べて…一緒に寝れる…

そんな気がしてならなかった…

だからいつでも帰ってきていいように待っている

クロードが死んだという事実を都合の良い様に消しながら…



不意に見てしまったクロードと私の幸せそうなツーショット写真

いつもは目を反らすはずなのに…数秒見入ってしまった事で…

クロードとの思い出の数々が脳裏をよぎる…

ハラハラと…ポタポタと…涙が零れるなんてもう意識せず…

『はぁ…ぁ…』

ガクン…

膝から崩れ落ち、その反動で落ちた写真を私は小さな振るえる手で掴み取る

『くろぉ…ど…』

写真はもう実際見ていない

脳裏に焼きついてしまった写真の記憶をただひたすらに呼び起こしてしまう…

目の前は既に涙で溢れかえり、虚ろな状態で床を無意識に見続けていた

ポタポタポタ…


いつの間にか膝を抱えていたらしい

膝を抱えた態勢で私は呼び起こしてしまった記憶を消そうと努力する

こんな事を何度続けているのだろう…私自信も呆れてしまう…

でも事実を受け止めたくない…

日が経つにつれ寂しさが増し、心の穴も広がっていく

ただ無心でボーっとしている…

ボーっとしていた…






「このまま嫌な夢が続くの…?こんな…夢が…くぅ…ッ…ぅ…」

恐ろしさを感じながら私は過去の私と同じく、どこか虚ろな瞳で空虚な空を見上げる

つまらない空だった…









---クロード幻想世界 地球 内戦前線基地<数ヶ月前>---


今回の任務は連邦と民間による内戦の歯止めをかける及び交渉の指揮

連邦が所有し、利用する予定の土地の奪還が最終目標となる

内戦の原因が所有地を民間が返却せずに武力を持って抵抗してきている事によるもの

交渉は難航し、民間の過激派が軍人を殺傷した事により…より交渉に歪みが現れた


『ケニー少佐、上層部からの緩みきった対応が私は納得がいきません…

前線で指揮を取る事を忘れた上層部の者達は使い物になりませんし…

民間を一人も殺さないというのは勝手過ぎます…

こちらの戦力は確実に民間に負ける事はありませんが、このままでは死傷者が増えるばかり…

どうかご判断を…』

僕は揺ぎ無い判断を下さなくてはならない

こうしている間にも民間も軍人も悲しみや憎しみを増すばかり…

上層部からは大きな動きをするなと言われている…

『……この内戦を長引かせるために僕は指揮をとっている訳じゃない…』

そういう立場なんだ…僕は…

ここで僕の部隊を動かすにはあまりにも相手を脅えさせてしまう…

それでも…




「クロードの過去の記憶…?」

私は突然の出来事に驚きを隠せなかった

先程のように過去のかもしれないし、おかしな夢なのかもしれない…

おかしな事に私がクロード視点で動いている…

これはクロードの夢なのだろうか…?そんな気がした…

「私は…クロードの過去の夢にまで逃げてきたんだ…」

クロードの視点で…考えていることまで頭に流れ込んでくる…

私の知らないクロードがそこにはいた…




僕は剣を手に取って指揮場を出て行く

今回の状態では余計だが、指揮がモノを言っていた

民間は戦いを知らずに突拍子もない事をする場合があり

手馴れた軍人でも予期せぬ出来事で死傷する場合がある

『少佐が直々に戦場に出てくださるそうだ』

敬礼をする部隊員達に目で頷いていくと目の前の光景に目を細めた

飛び交う銃弾、立ち込める煙

今回の民間の動きはいたってシンプルでありながら大変困難な武力編成…

一般の民間武力は平均では古い形の銃弾を扱うタイプ

そして作業道具などで抵抗するのだが…

『軍が怯むほどの武力兵器を多数所有…か…』


悪く言えば…いや通常でもそう言うが

連邦のしている事は民間から無理やり土地を押収し、利用したいように利用するという事

生きてきた居住区を奪われる民間が抵抗しない訳がない

そんな連邦のやり方に嫌気が差したいくつかの有名な軍の部隊が民間に混ざっている

フェイズガンなどの軍事武力を扱うプロが混ざりながら手を出せない民間が相手…てこずる訳であった


『これから我らは特攻をかける

こちらから交渉の伝達を送ったところで返答は銃弾だけだ…

直接民間の指揮官、又は責任者に交渉を持ちかける

その間抵抗した者達は最小限の被害に食い止めながら拘束

直より抵抗する場合は最小限の処置を取る

以上だ』


賭けだった…

民間からの反感を買わなくてはなすことの出来ない任務

民間からの弾圧でこの土地を民間に返す事は上層部は絶対にしない

なのに民間人を一人も殺さないという世間体を見た矛盾さが余計に軍への不満が募っている

だからと言って、この任務を降りるほど少佐という名は飾りではない

最小限の被害で交渉を成功させる、事態が悪くならない最善を尽くす

それが今僕に出来ること…

揺ぎ無い意思ながら…一瞬迷いを感じた


『レナ…』


胸が締め付けられる

僕自身が民間からの標的になった場合、レナに被害が及ぶ可能性が高い…

それだけは絶対に避けたい…

僕がどんな風に思われようと…

僕がどんな末路を迎えようとも…

レナだけは…笑顔でいてもらいたいんだ…



「クロードォ…」

虚ろな夢を見ていた筈の自分が情けなくなってくる…

視界は頭に流れ込むクロードの悲しみと強い意志

私の涙がそっと零れていく



『おい…あれ軍側の指揮官じゃ…?一人でのこのこやってきてるぜ…?』

クロードは見通しの良い通路を一直線に歩いていた

民間の兵達が剣を片手に僕の前に踊り出る

『お前達のせいでこんな事になってるんだ…今更謝っても遅いからな!』

クロードは剣を地面に放棄し、頭を下げた

『そちらの指揮官、又は責任者の方ともう一度交渉をしたいと考えています…

機会を与えて下さいませんでしょうか…』

民間の兵達が笑ってフェイズガンを僕に向ける

『俺達が返答してやるよ!嫌だとねッ!』

ドガガガガッ!!

完全に油断していた兵

数人が一斉に地面に伏した

クロードは気孔術を体中に纏いながら素手で歩み始める

『全部隊員に報告…民間兵の応答は予想通り…

これから交渉には直接赴くことに決定した…』

一人でそう呟くクロードに、笑いながら兵達が次々に突っ込んで来た

遠くからの狙撃兵もクロードの頭を狙う

『一人で何ができッ…』

一人の狙撃兵が圧縮されたフェイズガンの弾に肩を打ちぬかれて高所から転げ落ちた

そちらに気を取られている間に一人…また一人と狙撃兵がやられていく

『どこから狙ってやがる…!!ぐぁッ!!』

見えない敵からの狙撃に脅える兵達

その間にクロードが次々に兵を沈めて行く

確実に外さずに戦闘できない部位を貫く狙撃が行われながら

素手で兵達を蹴散らすクロードに民間の兵達が退いて行った

後退し始める兵達を駆けて追いかけはしない…

クロードはジリジリと奥へと歩いていく

その目にはどこか哀れみが込められ…相手を最低限の攻撃で気絶させられた

『で、でやぁ!!』

死角からの奇襲にクロードは目線を変えずに地面を踏み込んで敵の溝に拳を埋める

『ぐはぁ…!』




---民間軍指揮所---


『連邦が特攻をかけてきました!数人が重傷!見える相手は一人なのですが…!

複数人のスナイパー達が存在して油断が許されない状態です!』

一人の逃げ帰った民間兵がそう告げる

指揮官が座っていた椅子から突然立ち上がって唖然とした

『ど、どうなってるんだ!?連邦はすぐには攻め込んでこないはずじゃ!?』

焦りを覚える民間の指揮官

『上層部の対応の鈍さからの特攻だと思われます、この戦いを終わらせるつもりかと…』

軍から民間に加入を呼びかけた第一人者…アイゼン中佐

そのアイゼン中佐すら歯を食いしばり、他の軍の部隊長達に呼びかける

『皆、相手の指揮官は連邦でも無類の強さと鋭さを持つケニー少佐だという事は知っていた筈だ…

彼は今、上層部からの命令でなく、軍のプライドと任務遂行で動き出した…

ケニー少佐率いる部隊も皆聞き及んでいるな…?』

一人の民間参加の軍人が体を震わせながらアイゼン中佐を見つめる


『ど、どうして連邦のトップを争う部隊が

この様な陸の内戦を指揮しているのでありますか…!?』


アイゼン中佐が顔を伏せる

『連邦の強さを見せ付ける良い機会だと思っているのだろうな…

この内戦を長引かせ、連邦の強さを他の軍事企業に思い知らせ…

投資金が流れ込んでくるのを処理するのに上層部は大忙しといったところか…

だがそこはケニー少佐が打破してくれた…』

考えれば考える程上層部への不満は募るのみ

民間の兵は聞いている上では敵う相手ではないと考え…身を引いた


『そして今回の聞く限りでの部隊編成は、ケニー少佐を一人囮にしながら

肉眼で確認できない場所からの確実な狙撃…

ケニー少佐一人に気を取られれば戦闘不能にされる…

気をつけながら複数人でケニー少佐に向かっても

一瞬で地面にねじ伏せられるだろう…

そうして焦りからどんどんとはまっていく…

言える事は、戦闘配置を崩さず怯まない事…

最小限な被害で動いているのが唯一の助けだが

油断は死を意味する…心してかかれ』



クロードを信頼し、強さを知っているからこその部隊編成…

この内戦終了など一時間とかからなかった

一人だけの囮なんて大した事はない

そう考えていた軍人は後々病院に送られ…

抵抗してきた者は死んではいないものの、重傷患者が多く…

敵対していたアイゼン中佐もクロードと戦闘し、軽傷ながら気絶

交渉の方は土地を半分返却することなどで収まった

上層部はご立腹だが、歯止めをかけてくれたクロードは軍内で高く評価される



内戦が終了し…未だ反抗的な民間兵などの護送の手配をしている時だった…

『よくも僕たちの生きる場所を奪ったな!!』


ズダダダダダダダダダッ!!!


子供達が一斉に僕の前に踊り出ると古典的な銃を乱射する

完全に油断していた僕は体中に銃弾を喰らった

『かはッ…あがッ…ぎぃ…』

突然の出来事に僕は戸惑いながらなんとか開いた左目で子供達を見つめる

下手な弾で急所は外れたが痛みで意識が今にも飛びそうになっていた

『くぅ…がぁ…』

子供達は僕の血を滴らせる様子を見ている

脅えて撃つのを止めた様子だが、一人だけまだ銃口を僕に向けていた

『もう連邦の言う事なんて聞かないんだからッ!!消えてッ!!』

引き金を引きかけている…

子供達に恨まれて殺されるだけの事をしているのかもしれない…でも…


僕が死んだらレナが悲しむじゃないかッ…


ダンッ


子供が震えながら持っていた銃を撃ったつもりだった…

『あぁ…あ…』

一人の少女が頭を反って後ろに倒れこむのを見て僕は体を震わせる…


『よくもうちの娘をッ!…よくもッ!!よくもッ!!』


その時気が付いた…


僕は幼い女の子を殺してしまったのだと…


頭に命中した銃弾は女の子の命を意図も簡単に奪い…

先程まで信頼されていた民間団体からも…敵対の眼差しをより強く持たれ…

僕は血まみれながら目を見開いて後退りした

『この人殺しッ!!やっぱり連邦は人をなんとも思ってねぇんだッ!!』

『軍の犬は末代まで呪われればいいんだッ!!』

現場が騒然となりながら僕は救急隊に運ばれ…

反抗した民間兵や子供達を連邦軍兵が取り押さえながらその間ずっと罵倒され続けた




僕を信頼する者や、良い駒として扱っていたい各機関などによるもので

軍機密となった内戦での僕の過ち

このうやむやにした事に反対する上層部だが

上層部のこの内戦を通じて行った事を内部告発する発議にしぶしぶ納得する

上層部が動けばマスコミや報道局が何も言えなくなった…

だが…それは一人の命が生きていた事をうやむやにする事…

連邦の軍内や様々な局で相当な摩擦が働いたのは確かで…

そしてどこか心が痛みながらも、レナには色々な嘘をついて誤魔化した…

レナも同じ銀河連邦第二部部隊だが

銀河連邦第二部部隊自体を誤魔化す為に

僕だけが特殊任務についているということになった

僕自身なんとか命に別状はなかったものの…

体中に弾を喰らい、下手な撃ち方に銃弾が貫通しなかったりなど

最新の医療技術でも数日かかるなど少々直りが遅く

それに加えリハビリ、精神カウンセリング、報告書や始末書の山を片付ける作業を

早くレナに会いたい一心で一ヶ月でこなした僕は…もはやぼろぼろの布切れのようで…

精神は未だカウンセリングの内容でいっぱいであり…


…『相手の正義を正義だと思わないこと、自分の正義だけを信じて、

そうしないとあなたは軍人としてやっていけない』


真面目すぎるのかもしれない…分かっていても…

僕は苦悩の中から未だに答えを見つけられずにいた


そんな中やっと休日という名目で外に出ることができる…

僕はレナと久しぶりに有名な高級レストランで食事をする事にした

弾の跡は目立つ部分でなかったのが幸いし、スーツを着ても分からない…


これでレナに心配がかからない…


古風でレンガ造りな路地を花束を持って約束の場所へ向かう僕…

少し肌寒い夜の道を歩く僕はどこか緊張している…

ポケットに入っている箱…指輪が入った…そんな特別な箱…

一年程前から考えに考えていた指輪…

『レナ…こんなサプライズ喜んでくれるかな…?』


僕はこの日プロポーズしようとしていた


体中の疼く弾跡を感じながら少し顔を歪ませる

こんな危なく大変な仕事柄…迷惑がレナに余計かかると思った…

『でもそれがプロポーズをしない理由にしていたら…

僕らは何も掴めない…』

恋人という世間体では曖昧な関係ではなく…

しっかりとした夫婦として…お互いを支えあいながら生きたいと…

そう感じたのだから…僕は決心する…

会えなかった分のお互いの気持ち…

タイミングはもうこの日しかないと思った…




ダンッ!!





僕は一瞬何が起きたか分からず…

右肩から強烈な痛みが走るまで周りを見渡す…


僕は銃で撃たれていた





---約束の場所---


レナは結構なオシャレをしてみたらしく、どこか大人っぽい風貌に歩く人を止まらせる…

どこか恥ずかしげに髪をクルクルと丸めて遊んでみた

『こういうときはクロードー…先にいなくちゃ…

ここまで焦らされたら今日はどうにかなっちゃうよ…』

…頬を膨らませるレナ

寒い夜空にクロードの温もりを想像しながらクスっと笑う

『でも、いっぱい仕事頑張ったからご褒美してあげたり、もらったりー…

ぅぅ…自分と言っておいてなんだか恥ずかしい…』

レナは一ヶ月ぶりの連絡を受けて数分涙声で話にならなかったらしい…

それもディナーに誘ってくれるとなると興奮する他ない…!

それに…

『こ、このデートで、な、何か言ってくれるのかな…

色々妄想できちゃうよーッ!!きゃー!!』

周りがぽかーんとしてるのを見て流石にレナはうつむいて顔を赤くする

それでも顔をほころばせて…左の薬指を見つめた

『フフ♪』

エクスペルでの冒険の際プレゼントしてもらった指輪…

いつもクロードに結婚指輪ではないのだからと、恥ずかしそうに言われる…


『だって…クロード大好きなんだもん…』


恥ずかしそうに呟くレナは凄く嬉しそうで…


幸せだった










*こめんと*



クロレナー!!

クロレナ小説待ってる方々すいません…!

こっちのクロレナに私はまってしまっていて…

本当に冒険の後の二人…みたいな感じを私なりに描かせていただきました

この内容は8章4部の詳細となります

レナの苦悩…そしてクロードの苦悩を知ることになるレナ…

レナは何を得られるのか…?

というかクロードがやたら凄い奴になっていました(笑

短くしたつもりなんですが、この二人の苦悩は一部には納まりませんでしたね;


クロードが撃たれてしまった…?

ディナーを楽しみにするレナ…

あぁ…うずうずします…


こうご期待!!!





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