STAR OCEAN Sanctions of God







第十一章








第二部










---エディフィス大気圏内 カルナス内---



「プリシス嬢を助けなくていいんでプか!?

あの人の戦闘戦法がなくなってしまったのに!」

アーツが無言になってしまったシャルに変わり、レオンとリヴァルに語りかける

リヴァルが強く誇らしげに笑っている


「プリシスは…絶対に負けません」


アーツがどこか焦った様子でリヴァルから目を反らす

「絶対に絶対にってさっきから…!見殺しにするんでプか…!」

パシンッ

アーツは頬に熱くなるものを感じた後、気が付けば宙に浮いて床に倒れこんでいた

シャルがキッとした瞳でアーツを見ている

初めてみるシャルの態度に動揺を隠し切れないアーツ


「皆…信じてるんだよ」


シャルはどこか瞳を潤ませながらアーツを抱きかかえた

アーツはその言葉に唇を噛み締めてリヴァルとレオンに問う

「なんでそんなに信じられるんでプか!?」

リヴァルはただただ微笑んで、レオンは腕を組んでニカッと笑った


「理屈じゃない…何かじゃないかな?」


アーツは頭を抱えた…理屈じゃない…?

レオンとリヴァルは笑って見せた

アーツ、シャルは一瞬何がなんだか分からなかったが…




ゴゥォオオオオオオオンッ!!!




突然の凄まじい空間湾曲の歪みが体を震えたたせ、一瞬にしてカルナスの外は暗くなる

「外に大きな壁が…」

シャルが疑問を投げかけてきた

アーツはひたすらに呆然としている

今の状況が把握できないのだろう

レオンも一瞬理解できなかったが

リヴァルがすぐに座標軸やモニター回線での信号を読み取ってくれたおかげで

安心してモニターを見つめる事ができた

リヴァルが優しく答える

「私達の仲間とここで合流する手筈だったの」

レオンが頷いてシャルとアーツをそれぞれ見た


「仲間が…やっと揃ったんだよ」


レオンはそうとだけ言うと再びモニターを見やる

そこにはクロード、レナ、そしてバンデーン…

一瞬にして安心が確信に変わりながら笑みを見せた

レオンも状況が読めない状況ではあるが…

「単刀直入にお願いねクロード」

クロードは頷く


「簡単に言えば…

バンデーンが僕らに全面協力してくれる事になったんだ」


大変分かり易い説明でレオンは頷く

そう…まるで壁かのように思えるF・カルナスの左方

とてつもなく巨大で、コロニーとも思わせるバンデーンの超大型戦艦が

カルナスの横ギリギリにワープしてきたのであった

この大きさで移動やワープをする技術は地球にはない…

「バンデーンと言えば反連邦国家の筈だプ…連邦のレオン達に味方するわけが…」

アーツが疑問を持ちかけてきた

レオンもそこは疑問であるが…目の前のモニターにはクロードとレナがいる

「こんなにいっぱい仲間がいたんだ!」

シャルがはしゃぎぎみでリヴァルと戯れた

「少し予想外でしたがね」

リヴァルが苦笑いしながらレオンを見つめる

レオンは少し負に落ちない様子で腕を組みなおした

クロードとレナが後ろ盾で脅されていたら一環の終わりだが、今の状態でバンデーン全軍に勝てる筈が無い

ただ経緯を大まかに説明してもらった後…レオン達は納得し、F・カルナスはバンデーン艦へと収容された

後は…プリシスが揃えば…!

















---バンデーンズ・スペースコロニー---


カッ!!ダッ!!!

レオン達がF・カルナスから降りて目にした光景は…

大勢のバンデーン兵がこちらに向かって敬礼しているところであった

その光景に圧巻されながらもクロードとレナ、そして…

明らかに他のバンデーンとは違う存在を漂わせるバンデーン

レオンはクロードの説明の中で聞いていた『ディブル元帥』という人物

バンデーン一族を統括する支持者としてのオーラが垣間見えていた

シャルが見てもこの人物がどの程度の人かが伺えた様で、落ち着かずにいる

「凄い…体がビリビリくるよ…」

アーツに向かってひそひそと言うシャル

アーツがシャルの姿勢を正せて、前を向かせる

「クロード、今は一刻を争う時なんだ」

レオンが真剣な表情をしてクロードは頷いた

「色々話さなくちゃいけない事はあるけど…

全面的に協力してくれるという事…それを誓ってくれたのが…

バンデーンを統括するディブル元帥」

ディブル元帥はレオンの前にゆっくりと近づき手を差し出した

レオンは頭の中で相当焦りながら握手を交わす

と…統括者と握手ー…

「宜しく頼もう」

低いトーンの声はレオンの耳を座らせてしまったが、リヴァル、シャル、アーツと握手をかわし

クロードとレナが見合わせて頷く

ディブル元帥も頷く


「我等バンデーン…!

エディフィスからの惑星侵攻は恐るべきものがある!

それは我々バンデーンだけの問題だけではない!

この脅威をここで終わらせ!

醜い紛争など、無意味に等しい事を知るのだ!

我等バンデーンの誇りを見せ付けていくぞ!!」


その掛け声でバンデーンは一気に燃え上がり、ディブル元帥が手を振ると共にクロードが叫ぶ


「予定通りの作戦を行う!全部隊戦闘配備!!」


その指示で一斉にそこにいるバンデーン兵が動き出した

レオンはぽーかんとしている中、リヴァルに手を引かれる

「クロードからお話があるそうです」

レオンはクロード達に振り返りこれからの説明を受けた

シャルとアーツは戯れている中…レオンが口を開く


「アシュトンはいないんだね…」


その言葉にクロードが、レナが…リヴァルが首を垂らす

レオンも一瞬プリシスが泣き叫ぶ光景を想像したが…

首を横に振って顔を引き締める

レナがどこか悔しそうな表情でレオンに報告した

「私とアシュトンは途中まで一緒にいたの…でも…目の前で消えちゃって…

あまりにも突然だから…どうしようも…ないの」

レオンはアシュトンの安否が気になってクロードの肩をたたている事に気付けなかった

「クロード…?」

レオンはクロードを見つめる

クロードの眼差しは今までにない程に強くて…優しかった


「どんな形であれ、アシュトンは

今の状況で悩んで先に進めない事を望んでない筈だよ」


レオンがどこか胸を締め付けられる言葉に顔が歪み

気が付けばリヴァルの胸の中にいて…泣いていて…それに同調して皆が涙ぐんでいたとうな気がした

大丈夫…アシュトンは帰ってくる…

レオンはそう言い聞かせて、作戦通りバンデーン兵達と共にワープルームへ向かう

リヴァルがレオンをまだ心配そうな表情で見つめていた

「アシュトンが帰ってきても、プリシスがいなかったら一生恨まれるからね」

リヴァルがクスッと笑い、レオンの腕にしがみつく

なぜだかシャルとアーツも笑っていて…

「泣き顔可愛いですねレオン兄ちゃん…!」

「可愛いプ〜〜!」

泣いていた事を馬鹿にされレオンはシャルとアーツを追っかけていった!














---カルナス・ノヴァ機体内---


『乗り心地に変わりはありませんか?』

バンデーンの整備者達が自信満々にフル改造したカルナス・ノヴァ

ハイダでの事件の際、カルナスノヴァはパイロットのクロードを助け

そのまま機能停止したカルナスノヴァと共にクロードはバンデーンに回収された

今でもなぜカルナスノヴァが自動で動いたかが分かっていない

スクラップを覚悟していたのだが、バンデーンにない機械構造に整備者達が喜んで改造していたらしく

クロードとレナ二人乗り…なぜだかドキドキしてしまうクロード

「レナは絶対に僕が守るから」

レナが一気に顔を真っ赤にして目をそらしてしまった

『ひゅーひゅー!!!』

からかい方は地球とあまり変わらない様子でどこか笑ってしまう

そしてカルナス・ノヴァはエディフィスへ飛び立つ












「ディアス…」

レナはそう呟いた様に聞こえた

「レナ…?」

操縦器を器用に操りながらエディフィスの大気圏に突入するクロード

ディアスという言葉に過敏に反応はしなくはなったが…

まだどこかで引っかかるクロードは意識をレナに移した

なぜこのタイミング…?

「ねぇ…クロード…?」

レナが不意に話しかけてくる

色々考えていた時に話しかけられた為にクロードは焦りを覚える他無かった

「な、なんだい?」

プリシスの安否が心配ながら大気圏を超えひたすらに降下し始め

振り返ったクロードはレナの持っている物に目を引かれる

「これね…ディアスがあなたに…クロードに渡すようにって…

死んじゃう寸前に私のお母さんに託してた物なの…

いつ渡そうかって思ってたんだけど…

ちょうど…今エディフィスでの決戦の前だから…渡すのはこの時かなって…」

レナがいつのまにか胸に抱える長い布袋…レナはそれを差し出し、クロードはそれを手に取る

袋から出してあらわになったのは…一本の剣であった

シャィンッ…

「………こんな…こんな綺麗で…重い光を放つ剣……まるで…」

少し刃を抜いただけだというのに圧巻であった

でもこの剣は…一度…

レナはどこか寂しそうな表情ながらも喜んでいる

クロードはその表情の意味は知っていた

あまり会わない様にしていながらもディアスの死の報告を受けてからのレナを…

クロードは一度見てしまっていたから…

全くと言っていいほどそれからはレナは全く変わりない…

ギュ…

「わ…」

レナは驚くと一緒に体を震わせていた

「あの時の僕は何もしてあげられなかったけど…

今なら…」

レナは笑っていた

口元がひくついて…目を見開いて…歯を食い縛る…目の前が見えなくなって…

「ディア…スは…いつか戦いの中で…ぅ…死んじゃうって…分かってたから

ディアスも…!それを…望んでいたから…だから…だから私…私…!」


「泣いていいんだよ」


レナは…何かが吹っ切れた様に…クロードにしがみついて…子供の様に泣いた

「うぁああああッ!!うぅう…!!ひぐ…!くぅ…ぅ…!ディアスぅ…ディアスぅ…!」

クロードはレナからのもらい泣きしながらディアスを思い出す




『足手まといになるだけだ…』


彼はただたひたすら家族を守りきれなかった悔しさを抱えていて…


『レナを任せた…』


僕をいつしか認めてくれて…レナを託した…


仲間を守る事で自分を保てるようになったディアス…それでもやはり…


どこか寂しそうで…


いつしか本当に尊敬のできる…レナにとっては勿論…僕に取っての…お兄さんでもあった


報告を受けたときは僕だって散々泣いた…皆だって…


ディアスから預かった剣を再び見つめる…クロード

ギャムジー、そう…柄に書かれている

「ディアスの…オーマ…ッ…」

最近までディアスの剣は自ら作り上げていて…この剣は一切使っていなかった

ラクール大会で使ったこの剣、オーマは…十賢者戦が終わった後、

作った本人のギャムジーさんに託し…ギャムジーさんが死ぬ寸前まで限界まで精錬していた物…

いつしか来る日に使うのだと…聞かされた事があった…

僕には手の届かない…代物だって…笑われたんだけど…

ディアスの字で…柄に文字が刻んであった…


『忘れるな…お前は独りじゃない

仲間がいる…愛する者がいる

この剣でお前の信じる正義を貫け』






「くぅ…うぅッ……ディアスッ…!」

その文字と共に頭にディアスの声が響いていく

その言葉に託された数々の言葉にクロードは歯を食い縛り…

レナよりも顔を歪めて泣いて…剣をギュッと握り締める

二人が落ち着くまで…何故だか…もう一人一緒に居てくれた…そんな気がした

























---エディフィス 荒れ果てた大地---


軽いステップと共に魔物の攻撃を避けながらのフェイズガン連射

数が少なければどうにか対処出来ていたかもしれない

魔物の大きさによっては襲いかかれても避けきるのはなんとか出来るが…

大きいものとなると避けられる筈がない…

それに相手は周囲を囲っている…

こんな最悪な状態を一人で切り抜ける…過酷極まりない…

頼りの無敵君、小型の機械だって破壊されてしまった…

フェイズガンだけでひたすら打ち続ける…勝ち目は…ない


ズガァアアンッ!!!!


魔物が叫び声をあげながら吹き飛んでいく…

倒した魔物の百倍の速度でアポトロディウスが魔物を生成する

精神を凝縮し、エネルギーに変換するプリシス特性のフェイズガン…

それが長時間持つはずもなく…

いつしか間合いを詰められ、フェイズガンを投げ出した

「なんで…こんな疲れる武器作ったかなぁ〜あはは…」

頭の出血はある程度おさまったが…

右半身がもうほとんど言う事を聞いてくれない…

既に限界であった…

ガチャンッ!

腰に着けていた装飾品を押し込み、放すとブーストが姿を見せた

ドゥンッ!!!

通常一般の人が使ったら腰を壊すような代物でもプリシスは造作もなく使ってみせる

「はぁ…はぁ…失敗をいっぱいしただけはあるよね!」

息切れしながら上空を飛ぶプリシス、巧みにブーストを扱いながら不慣れな格闘戦を行う

「てぇやぁ!!」

魔物の装甲などたいしたものではない気がしたのだが…

ドガンッ!!

「つぅッ…」

痛がっている暇もなく、ブーストが切れ始めているのに気付き

取り外して地面に向かって投げ飛ばした

「てぇいやぁ!!!」


ドゥウンッ!!!


それなりの爆発を見せながらも魔物を粉砕する

落下しながら魔物の上に降り立つプリシス

足をひねって態勢を崩した時

ドズッ

「んぁ…!!かは!」

揺らいだプリシスのお腹に下からの魔物の触手が貫通し…

貫通した触手がプリシスの胴体を巻き取る

「ひゃぅッ…ちょ…!」

魔物はプリシスを一気に引き寄せて口を大きく広げた

「嘘…!ここで…!こんな…ところでッ!!!」

お腹の痛みは今にも気絶しそうな激しい痛み…

目を見開きながらプリシスは足を大きく広げ

口を大きく広げる魔物の口の端で足を踏ん張らせた

「ぎぃ…くぅ……」

助けて…だけは絶対にプリシスは言う事はなく

お腹の痛みや右半身に力が入らない事…頭がいまにもどうにかなってしまいそうで…

涙を流しながらどうしようもなくなった状態に絶望を覚え始めるプリシス

それでもひたすらに魔物の力と対等に踏ん張った

シュルンッ!ググッ!!

胴体と手に巻きつかれて、踏ん張っていたその足に触手が巻きつけられ

一気に引っ張り上げられた

「きゃあ!!!」

バグンッ!!

体中に牙でも刺さっているのだろうか…体中が焼けるように熱く…	

体中が溶かされる様な感覚…

「もう…私…頑張れた…のかな…」


ズギャアアアンッ!!!





大きな振動共にプリシスは気が付けば光が戻っている事に気付いた

ドタドタと音がする…何かが走っている…?

ドスッドスッ!

ハッと気が付くと…


プリシスは無人君に抱えられていた


「無人…君…?」

ただひたすらに無人君はプリシスを抱えた状態で器用に魔物から逃れて逃げ続ける

プリシスが起きた事に気付くと口を開けて操縦席にプリシスを押し込んだ

元々無敵君は無人君を胴体としてそれぞれのパーツが装着されている

それでも…自ら装甲を分離させて、無敵君自体が動くはずがない…

「君って奴は…本当…私の…ッ…パートナー…だょ…ぅ…」

死からの開放…プリシスは安心感からそのまま気絶してしまった

オォォォォ…

簡易治療をプリシスに施しながら無人君は逃げ続ける


「プリシス…遅れてしまってゴメン」


ズガァアアアンッ!!!


眩い光を放ち一瞬で辺り一帯の魔物が消し飛ぶ、その真ん中にはレオン、羽を生やしたリヴァル

そして軽く一発で魔物を消し飛ばしたディブル元帥

堂々とした構えで三人は立っていた

魔物が反撃しようとした時…


ズゥォォオオァアアアアアアアアンッ!!!


吹き飛んだ辺り一帯に転送されてきたバンデーン戦闘兵ざっと千人

一気に連帯を組んでそれぞれの持ち場についた

魔物がそれらのバンデーン兵に攻撃を加えようとも全くひるまずに粉砕していく

「強いですね」

リヴァルが呟く

ディブル元帥が誇らしげに笑った

「彼らは君達を襲ったバンデーンではなく…私自ら手塩をかけて訓練した…

最上級勇士達だ…一人で君らに匹敵するかもしれんな」

レオンとリヴァルは苦笑いするしかなかったが…

シャルは怖がりながらもアーツと手を繋いでいる

レオンとリヴァルは周りを見渡した

ドスッドス!

気が付けば無人君が魔物の間を潜り抜けてコチラに着地していて

レオンが分かるかのようにレオンの元へ走り、プリシスを指差した

「プリシス!!!」

ウィン!

口が開き、レオンはプリシスの安否を確認する

リヴァルも覗き込み、安堵の表情を浮かべた

シャルはプリシスに飛びついてわんわんと泣いている

「命に別状はなさそうです…レオン!速やかにコロニーへ!」

レオンは頷いてシャルを抱き上げてアーツに差し出した

パタパタと飛びながらアーツはシャルを地面に降ろす

レオンとリヴァルが身を引いてディブル元帥に合図を送った

ブゥオンッ!!!

無人君ごとプリシスは転送され…レオンとリヴァルはひとまず安心して…

「無人君…なんでひとりでに…」

リヴァルが疑問に思いながらもレオンは苦笑いながら目の前を指した

アポトロディウスにカルナス・ノヴァが向かっているが…


あちらにはアポトロディウスが三体も待ち受けていた






*こめんと*


仲間ってなんですか?

いつのひかのシャルが聞いた

レオンは答える「信じれて助け合える人達」だって

「どうして信じれるの?」シャルは疑問を抱く

レオンは笑った「分からないけど…理屈じゃないんだよ

あの人を信じられるから…シャルも信じようと思える…

それが人の生きる術であり、仲間なんじゃないかな」

シャルはクエスチョンマークが消える事はなかった


仲間…孤独だったディアスも、アシュトンもギョロもウルルンも

その暖かさを知って…仲間の為に命をかけられた

それはどんな人であろうと誇れる死に様

行こうか…先へ


余談が過ぎました(苦笑

本当に簡単でありながら難しい事で…頭が痛くなりますが…

彼らは素晴らしい人なんだなぁって思えます

あそこまで大きく人を守れないと思いますが…

この小説…読んでそれだけでなく…色々と考えていただけると

作者の蒼衣としても嬉しいものです


さぁて!ディアスの剣、オーマを託されるクロード

カルナスの着地地点を作ろうと一人で必死に戦ったプリシス

ここまで私は無理です(苦笑

バンデーンと仲間達の到着で一気に逆転した戦場

まだどうすればマザーの場所まで辿り着けるか分からない

それでも目の前の敵をただひたすらに倒すまで


こうご期待!!!





back