STAR OCEAN Ragnarok 〜神の制裁〜











第一章 ハジマリ









第一部 再び-Again-







一つの星の繰り返される過ちを絶つ戦い(SOBS)から1年

12人の英雄と言われた私達はやっとそれぞれの生活を手に入れていた____








私はプリシス・F・ノイマン!

そろそろ二十歳になっちゃうんだけど…

まだまだ探究心を忘れない永遠の美少女…!

と言いたいところだけど…

そろそろ大人の事情とか…エクスペルと違う、地球の取り巻く環境とか人間関係…?

連邦所属の研究員ではあるけど…色々と大変…!

それでもレオンを含めて元気でやってます!


皆と言えば…

クロードは様々な偉業を成し遂げながら今は少尉から少佐へ

同じ部隊所属ながらレナとの関係が私とレオンが長期研修があった後から何か…変?

セリーヌは今は凄いもので王妃…!元気にトレジャーハンティングは続けてるみたい

アシュトンはなぜだか本業の剣術を極めながら…宇宙料理研究科…今はちょっと頼りになる彼氏さん

ディアスも含めてアシュトンと修行しているらしいけど…焼き鳥屋さん始めたというのは最近の噂…

ボーマンさんの娘さんがもう一人増えたというのは最近の話…親馬鹿に磨きがかかってる…

エルネストさんはオペラさんに遺跡行く際に何らかの許可ださないと惑星から出してくれないらしいんだけど…

エルネストさんはそれでもいなくなっちゃうらしい…男って分からない!

チサトさんはバリバリの新聞記者!最近は動物学者のノエルさんにちょくちょく取材に行ってるらしい…!




そんなこんなで…皆…今をそれぞれ生きてます!





---地球 連邦所属施設 第215研究室---


「レオーン…?」

どこかレオンが上の空なのが気がかりで、プリシスがペンチをくるくる回転させながら

レオンの顔を覗き込む

ビュンっ

指から離れたペンチがレオンの頭に豪快に直撃した

ズガっ

「うぶッ…え?あ、あぁ…」

いつもは怒る筈のレオンもやはりどこか心ここにあらず

最近はこんな状態が減っていた気もしたがプリシスはあまりいい気分ではない

「ふぅ…」

何を考えているのか、PCでの作業の途中でレオンはだんまりとしてキーボードから手を放した

頭は痛まないのだろうか…?たんこぶが出来ているのを申し訳なさそうに見ながらプリシスは椅子に腰掛ける

ぼふんっ…

「ふぅ…ほら、そろそろ休憩にしよ

長期研修後でお互い疲れてるんだからさ!」

つい最近までお互い連邦のコロニーにおける実験や講習などを数ヶ月行ってきた

お互いに覚えが凄まじく、地球の研修は終えてしまったので、急でコロニー研修が決まり

そんな中で研究室を与えられるのだから相当な偉業として

未来の連邦を背負うという形で色々と研究部会で騒がれている


「ねぇレオン…ほら…ちょっとぶらぶらーってして気分晴らそうよ!」

プリシスは上着を着て、ぱたぱたと歩きながらポシェットを腰に巻き、レオンの方に振り返った

笑顔でいるつもりなのだが、プリシスはどこか気遣うような言葉遣いになっている事に少し後悔…

「そうだね」

レオンはゆっくりと椅子から立ち上がり

首から下げている”ブルースフィア ”のペンダントをギュッと握りめる

リヴァルが最後まで守ろうとした…エディフィスの色に類似した宝石ブルースフィア

ゆっくりと目を閉じたレオンは口元を緩め、プリシスに優しい笑顔で振り返った






---連邦施設 擬似自然公園---


「本当もう…無敵君は趣味で作ったって言ってるのにさぁ…ん?レオン?」

プリシスがさっきまでいたレオンがいない事に気づいて、辺りを見渡す

レオンがいつのまにか立ち止まって後方である方向を見つめて唖然としていた

「ちょっと…レオン!何を…見て…」

レオンの手を引っ張ろうと握った手…力が抜けて、その方向に釘付けになる

「嘘…」

プリシスもレオンと同じく唖然としながら目をぱちくりさせた

「リヴァル…?」

レオンがそう呟いた時…その少女は元気な笑顔で答える


「はい!」






プリシスはどこか躊躇気味でレオンの顔を覗く

レオンの表情がゆっくりと笑顔へ変わっていた

どこか涙を滲ませながら…ゆっくりとレオンはリヴァルへ向かう歩みを早くして…

ギュッと…強く…自分に引き寄せるようにレオンはリヴァルを抱きしめる

リヴァルは強く抱きしめれて、どこか苦しそうにしながらも

レオンの背中に優しく手を回して抱きしめ返した

「レオン…レオン…」

二人は再会を喜ぶかのように頬を摺り寄せて、お互いを感じ取る

「お、おーい…お二人さーん?お熱いところ申し訳ないんだけどさ…


一応ここ公共施設だから!」


二人は一気に顔を赤く染めると体を離して距離をとった

そんな二人にプリシスはどこか羨ましそうに…笑う


私、プリシスとクロードとのラブラブな感じを想像したかって?

クロードにはレナがいる…確かにクロードは格好良いし、私的なbP

でもやっぱり理想的過ぎて…この恋は駄目なんだなって…諦めたから!

今は…私を支えてくれる存在にやっとレオンとかセリーヌに強制的に気づかされたんで…もうその恋にお熱中!

おっちょこちょいで不運な彼だけど…私は変わらない彼の存在に居場所を見つけられた


だーかーらー!!!

会いたいって思っちゃったのっ!

アシュトンにっ!






---地球 連邦所属施設 第215研究室---


突然の事でレオンは現状を把握できずにリヴァルをちらちら見ながら紅茶をいれている

「こぼれてるってレオン!」

プリシスがところかまわず紅茶をこぼしまくっているレオンに激怒

結局リヴァルから話を聞いていたプリシスが紅茶を入れるはめに…


紅茶を入れて本題に入るまで…

レオンとリヴァルはどこか恥ずかしそうに見つめたり目を反らしたりを繰り返し…

流石にプリシスがレオンの顔をずいと横にやってリヴァルとひきつった笑顔で目を合わせる

「本題に入ってもらえるかなぁ!?」

リヴァルが慌て慌てでこほんと咳を鳴らした跡に頷いて見せた


「私は…お二人を消すように命令されて…

ここに来ました」


プリシスが腰から下げている特注のフェイズガンに手をかける

だが、レオンは先程よりもなぜか冷静になっていて、紅茶をすすっていた

「消すタイミングならいくらでもあった…

リヴァルだって戸惑っている…誰からの命令?そして消さない理由は…?」

プリシスは分かってますよーっといって自分も紅茶にブレンドを施して飲み始める

レオンはどこか温かみのある視線でリヴァルを見つめた

困惑した表情ながら嬉しそうなリヴァルはそんなレオンの手をギュッと握り締める


「私の新たな主は…エディフィス・マザーを作り上げた者です…

えっと…理由は…レオンやプリシス達が大好きだからです…!」


元気に正直に答えるリヴァルの理由を聞いてレオンとプリシスが笑みを零すが…

その主の話は見過ごす事はできない…

「エディフィス・マザーはリヴァルを作り上げた…

その上にまだ誰かいたって事か…

それに僕らがマザーを破壊したから仕返し…とかで済む話かな?」

レオンが唸りながら腕を組んでリヴァルを見やる

リヴァルはまだどこか戸惑った様な表情で頷いて見せた


「主は”神の制裁 ”と銘打って…

宇宙の文明を崩壊させるつもりです

そしてその神の制裁を行うのに…

レオン達が邪魔だとして排除すると言っていました…

その主の存在…私は記憶の彼方に封印されていて…

今でも主の名を思い出せませんが…

主は相当な年月を生きる魔術師でありながら…

別の世界の者だと…

そう言っていました…」

レオンがどこか凍りついた様な表情で唖然としている

「神の制裁…偏った考えの異端者みたいな発想だけど…

それでも話が大きすぎる…リヴァルは僕らの再会と共に…

その阻止をお願いしに来たとか……?」

リヴァルが可愛らしい表情で苦笑い…紅茶を軽くすするも、レオンは固まって動かない


僕らはただ他の人と比べて戦ったり…色々な境遇でも決心する勇気は持っているのかもしれない…

でも、僕達はただ進む道に崩壊紋章があり、エディフィスがあった…それだけ…

文明崩壊をしようとする者が存在する…今普通の生活を手に入れた僕らに出来るのだろうか…


プリシスがソファーに転がるとテーブルに肘をついて大きく息をつく


「ちょっとにわかに信じ辛いけど…

簡単に言えばその主倒せば済むんでしょ?」


コクコクとリヴァルが頷く中、プリシスとレオンが顔を見合わせて首を傾げ

難しい表情をした後にプリシスが立ち上がる

「主はエディフィスにいるんだよね?」

リヴァルもプリシスの勢いに便乗して立ち上がった

「はい!場所は分かっています!」

行こうと考えて見るものの…確信的な理由がないまま研究員を休むにはいかない…

「ノリで行ったら絶対私達職無くすよね!」

そのプリシスの前向きなのか、消極的なのかな発言にレオンは呆れて頭をかく

もう昔のようには…とレオンが考えている間にリヴァルの表情が変わって天井を見つめる

「リヴァル?」

リヴァルが辺りを伺いながら唇を噛み締めた

マズイ…そう言ったように聞こえる


「すいません…簡単にはエディフィスへ向かえません…

主の送った刺客は私だけでなく…

私の分身体と…猛者…

双子の悪魔…邪龍によって…


まもなくこの地球にいるレオン達を消し…地球文明を…

滅ぼすつもりです…」


プリシスは笑っている…どこか引きつった口元…嫌な予感が的中したとしか言いようがない

「私達がいるせいで先に地球が文明崩壊って事…?」

リヴァルは頷くに頷けずにプリシスの目線より少し控え目に下げる

「私だけでは主に対抗できません…ですから…せめて事実だけでもと…」

震えていた

リヴァルの体さえ恐怖で震えている

唇を噛み締め、自分さえもどうしていいのか分からず…

ぎゅ…


「事実を伝えに来てくれてありがとう…

大丈夫…僕らは絶対に負けないから」


レオンがそんなリヴァルの右手をそっと握りしめ、表情を引き締める



どこか平穏で…忙しい中でも楽しんで生きた”日常 ”はこの時を機会に再び”非日常 ”となった

あーあ…長く続かないかぁ…やっぱり…



ヒュゥウウウウウウンッ!!!!


ズガァアアアアアアアアンッッ!!!


突然外よりの壁が吹き飛んで一人の男が突っ込んできたかと思うと…







紅い眼光を光らせながら立ち込める煙の中を一歩踏み出した

余裕の表情で一足を瞬足へと持ち込む

「なッ!ちょッ!」

ずごッ!!

とてつもない初速の速さで、旋風のごとく男はレオンの背に向けて低空の飛び膝蹴りを打ち込む

「なッ…がはぁ…!!」

目を見開き、怯むレオンはリヴァルをかばいながらも

リヴァルとプリシスを巻き込んでそのまま床に転げた

「ちょッ!!なんだってのー!!」

プリシスの叫びと共に男がとてつもないオーラを放ちながらニヤリと口元を緩ませる

キュィッ

一気に床を踏ん張って体勢を戻すレオン

だが…

「ッ!!」

気が付けばレオンは目の前に迫る男の…

そのまま大きく振り上げられた足に一瞬恐怖を覚える

直撃するのはマズイッ


ズガァアアアンッ!!!!


盛大なる踵落としをレオンはギリギリで避けながら吹き飛ぶ床の破片に目を細め、歯を食いしばった

新たに右腕に刻まれた紋章を眩く光らせていたレオンの反撃

レオンの右手から溢れる黒いオーラは周りの空気を震撼させる

その男の紅い閃光を放つ瞳を見つけた

だがやはり…

「くそッ早い…!」

踵落としから…そのままレオンに向かって足をしならせ、大きく蹴り上げてくる

ズゴォッ!!

両腕で受け止めるも、ダメージは相当なものであった

場所によては折れていてもおかしくない攻撃

「くぅッ」

ズガァアンッ!!

レオンはそのままの勢いで壁に叩きつけられ、男に首根っこを掴み上げられる

男がレオンにとどめをさそうとした時…丸い物体が高速で吹っ飛んできた

一瞬気を反らせる事はできても…

「ッ」

ズガンッ!!

男は飛んできた無人君を肘で床に叩きつけると、プリシスの撃ったフェイズガンの弾数発を避ける

「えぇッ!?なんで避けれるのッ!」

そうプリシスが叫んでいる間にリヴァルが白い装束を纏って男の懐を取った

破壊波動を男に浴びせようと力を溜め込むが…

「リヴァル…半減してる力じゃ俺は倒せいないぜ?」

その言葉の頃にはリヴァルは大きな蹴りを腹にダイレクトに喰らって地面に伏す

それと同時に男に触れる寸前でいたレオンが唱える

「っち…」

男はレオンの拳が当たる寸前で身を翻すが…


散りばむ暗黒、刃となりて悪しき者を…薙ぎ払わん!!


”ブラック・セイバーッ ”


ズガガガガガガガガガガガガッ!!!!


拳から発せられた暗黒の波動は男を吹き飛ばし、無数の刃が男の油断を突いた

「ッ!?」

そのままの勢いで壁ごと男は暗黒の刃を受け続ける

ズゴッ!!

一瞬の油断の元、無人君が床から飛び男の顎に直撃

ズドォオオッ!!

怯んだ所をリヴァルが圧縮した破壊波動を無数に浴びさせた

壁にめり込んだ男…壁が崩れる音と共に男は立ち上がり、平然と笑い出す

「思ってたよりかは、つえぇじゃねぇか!」

プリシスが男の頭にフェイズガンを向け、レオンが再び構え、リヴァルが破壊波動を男に向ける


「ヴァン…申し訳ありませんが…私達はこれから主を倒しに行きます…」


その言葉にその男、ヴァンはあまり良い顔をしなかったが…

既に戦闘する気はないのか…はたまた戦法なのか…ヴァンは頭をかきながら目を瞑ってダルそうにした

「そうかい…それは俺がどうこう言うもんじゃねぇな…

だけどよ…俺はお前達”英雄 ”って奴らと本気で戦ってみたいんだ

今日は小手調べできたから帰るがよ…一応言っておく…

主を倒したいってんなら…

俺達を無視してはエディフィスへいけねぇからな?

勿論…そろそろ来る邪龍を無視することもだ」

そう言い残して出口から駆けて行くヴァン

追おうとするプリシスをレオンは腕を捕まえて止める

「今の僕達じゃ勝てない」

分かっていた筈ながらプリシスは焦りの中で不安を覚えた









---銀河連邦本部 A区三番地 ケニー家---


「だぁあああああああ!!!!」


プリシスの大きな声にリヴァルはビクっとしながら紅茶をすする

レナが苦笑いしながらすぐ飲み干したプリシスのカップに再び程よい熱さの紅茶が注がれた

レオンも久しぶりにどこか悩ましげに眉を潜めている

「レオン格闘技も使えるようになったんですね!」

リヴァルの褒めの言葉に少し頬を赤らめるレオン、右腕と左腕に刻まれた紋章を見つめた

「地球にいる間にクロードによくみっちりしごかれたから…

それも含めて紋章格闘術っていうのを編み出せた…」

プリシスがため息と同時に背筋を伸ばしてリラックス


と…少し空気を穏やかにするけど…

今の今まで連邦の警備部隊からの通告で色々と事情聴取を含めた調査が行われた

地球の機密情報が満載の連邦の研究データを厳重に守る研究施設の外は…戦艦用のシールドを張っていたり

相当厳重なセキュリティーを強いている事で有名…

人が私達の研究室まで一直線に突っ込んでくる事は有り得ないなどとして…

色々と実況検分を行った…その間はさすがにリヴァルは隠れていてもらっていたけど…

結局はモニターに無理やりシールドを突き破って突っ込んでくるヴァンが映っていたので…

実質調査中…という事で今日は帰された…

銀河連邦本部で身柄を保護してもらう事を提案されたので…

私達はクロードの実家ケニー家に厄介になっている

もう外は寒い夜ながら本部の町並みは光に満ちていて静か…


最近色々あって入院したレナを心配したクロードの母、イリアさんが色々な気遣いから…

クロードと同居していた家を離れさせ、レナをケニー家に招いたらしく、レナが家事全般を行っているらしい

二人に何があったかは深くは聞けないけど…忙しい同士のすれ違いだろうなぁ…

そんな事を考えながら…私はアシュトンを思い出す…

ふっふー…ごめんレナ……私幸せぇー…///


怒っていたかと思うとにやにやしているプリシスを横目にレオンがリヴァルを見つめた

「信じていただけましたか?」

レオンは頷いて、落ち着きのないリヴァルに首をかしげる

「リヴァル?」

リヴァルは上唇をキュッと引き締めると目を皆に向けた


「エディフィスへ行く前に…

先程のヴァンと双子の悪魔や私の分身…邪龍をどうにかしないといけません…」


レナが真剣な表情でポットを置いてソファーに座り込む

「ヴァンと呼ばれる男の襲撃は聞いているけど…

双子の悪魔と邪龍って…なんのことかな?」

それはどこか気にかけていたレオンやプリシス、少しの沈黙の後にリヴァルが口を開く


「双子の悪魔は私やヴァン、分身体と同じように英雄抹殺の為に…

そしてその邪龍はその後を見計らうかの様に、破壊の限りを尽くすための存在…

邪龍…名をアポトロディウスと言い…

100m程の大きさの名前通りの悪しき龍です…

宇宙空間を空間転移しながら…

地球に後数日で到着します…」


そこにいる全員が一瞬にして固まった…

レナは連邦間で報告を受けていた事を思い出す…


リヴァルの言う通りの未確認生物が惑星間のシールドバリアを無視しながら

テトラジェネスが相当な被害を受けたって…

まさか…そんな空間転移をするという滅茶苦茶な転移で敵が…ここに来るっていうの…?



ウィーン…

「ただいまー、あれ?皆今日は記念にすき焼きにしようと思ってたんだけどー…

あんまり好きじゃなかったかな…?

ん…?えっと何か…あったの…?まぁ、とにかく食べましょう!」

イリアが買い物袋をいっぱい抱えて帰ってくるまで…皆、終始無言でいたが…

イリアの掛け声で事情を説明する前に、まずは皆ですき焼きを頂くことに…

インスタントばかりの生活だったレオンとプリシスは久しぶりの母の味に相当な喜びと共に至福の時間であり

終始現実から目を離す…そんな時間だった








続く___








† 蒼衣こめんと †


動き出した歯車…

リヴァルとの再会…主と言われる新たな敵…

”神の制裁 ”としてヴァンの襲来と…邪龍アポトロディウスの存在

これから巻きおこる今までにない壮大で…大きな冒険…

絶望の運命にプリシス達は気付かずに…その冒険は幕を開けた


まさか二年前に最初に書いた第一章の修正短縮版作るまで頑張るとは思いませんでした;

これから続きを読んでもらえるかって所で最初からしょぼいままではあれだなーと思いまして

今の私なりの修正をさせていただきましたが…

続きを作るうえで作ってるので、本編の続きは焦らずお待ち下さい!

ニューがいない…?省きました!!なんだかまだBSな感じが残ってしまうので

イリアさんとか出てますが、実際本編とは内容は基本変わらない筈です

アンケートをとってグダグダしてるのはどこでしょう…という事で

大抵プリシスとかが鬱気味な話がグダグダという事で、後々鬱気味な話を修正します☆


初めて読む方にも分かり易く伝わればいいなと思います!

さぁ…これから起こる運命とは…?



こうご期待!!!




2009/01/16  蒼衣翼 





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