頑張れ!クロード










今日は…バレンタイン



だけどもやっぱり仕事に追われる、僕クロード・C・ケニーは彼女の事を考えていた

彼女は毎年手作りでチョコを作って家で待っていてくれる

僕はそんな彼女、レナの存在を大きく感じていた

去年は強いお酒入りでその後の記憶はさっぱりであるが、今年はより凄い物を…!

とはりきっていたので僕もはりきられずにはいられない

「ケニー少尉、残業お疲れ様です!彼女さんとはまだ結婚しないんですか〜?」

一緒に残業で残っている女性陣はクロードを囲っていた

「いや…まだちょっと…ね」

その辺りはうやむやにして、クロードは仕事を続ける

「今年は本命チョコ何個もらったんですかぁ〜?」

そう、僕に彼女がいるということを知りながらアタックしてくる女性は少なくは無い

「別にいいじゃないか…ほらぱっぱと仕事おわして帰ろう」

ぶーぶー言う女性達はちりじりになって仕事に取り掛かる






「今日は少し早いな」

残業も早めにおわす事ができ、後はレナのもとへ帰るだけである


だが、突然誰かに肩を叩かれた




変なお面をかぶっているが、声からして誰かは明らかだが、僕はただ黙って通り過ぎて行った

というかなんで地球にディアスがいるんだ?

歩いているのに後ろから誰かしら着いて来るのでぱっと振り返った



なんだこれ

僕は無視する他なくただただ自宅に向かって歩いて行った


目の前からアシュトンが走ってくるのが見える

あれ?エクスペルにいるはずじゃ?

それはさておきアシュトンが息を切らしながらクロードに告げる




僕は自分をひっぱだいて足を進める

「ちきしょー!僕は育てるぞー!!!」

アシュトンがいなくなってくれた

後は…




かちゃ…

「こちらケニー少尉、今連邦の敵対勢力との交戦を行っている

発砲の許可を」

『許可する』



ズガァァアアアンッッ!!!!








「クロードお帰り…遅かったね…」

クロードは汗だくで家へ帰宅

変な始末書を書かされ時間をくってしまったクロード

未だに心残りなのは

「なんでディアスあんなに僕にチョコを渡したがってたんだ?」

それは考えない事にしてレナを見た







「れ、レナ?」

クロードは目を反らすような反らさないような感じで反らす

レナは気が付いたように顔を赤らめて座り込む

「え、えと…今年は私がチョコレートに…なってみたの」

クロードは何か報われた気がしたが、それは構わず

「いただきます」





「うぁ…っと」

がたがたっとゆれた後にクロードは顔を起こす

「やっぱ夢おちか…」

それでも、周りの整理をつけて自宅へ帰る



「レナ…」

自宅に着くとレナは待っていたのかテーブルで寝息を立てていた

遅帰りのよくある風景

レナの肩を抱いて、テーブルにあるチョコを見つめる

去年より少し豪華になった包装

その下にある紙を手に取った


『クロードはもうパパさんだよ』


そう書かれた紙を見てクロードはレナの頭を撫でる

「そっか…すると、レナはもうママだね…」

レナの寝息を聞きながらクロードは少しの間レナと触れあっていた






*こめんと*


やりたいようにやりました〜

夢の内容は自分で書きながら吹いてました…

ちょ…ぷはッ

みたいな感じですね

ディアスやアシュトンはなんとなくですので、批判はしないでいただきたい…

いや一応謝ります…申し訳ない…!

バレンタインデーということでクロードはチョコと共に新たな命を授かりました。

頑張れークロードー



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